Dec-2023(TP&HB)

再発『Mojo』関連情報 – 続報

前月お伝えしたように<Sky Blue>仕様も発売されました。価格は34.98ドル。色以外は仕様も価格も<Ruby Red>と同じです。今回は日本の大手通販サイトでは扱われていません。ちなみに公式ストアで売り切れになった<Ruby Red>の方は日本の大手通販サイトでなぜかまだ購入可能です。
限定盤を謳いながら発売枚数の告知もなく、リマスター等の手を加えていない今回の再発。同時期に発売された The Beatles 初のコンピレーション、通称「赤盤」「青盤」に便乗したのでしょうか。なお、アナログ盤以外のグッズも『Mojo』Collection ページにまとめて掲載されています。

プロモーションの話題を2つ。雑誌「Uncut」2024年1月号に<Ruby Red>版の広告が掲載されていました。今回確認できたものは現時点でこれだけです。

また、2010年のオリジナルリリースの際に公開されたドキュメンタリーで部分的に使われていたインタビュー映像の未編集版3本が相次いで公開されました。
・Mike Campbell – Extended Interview 約15分
・Tom Petty – Extended Interview 約12分
・Benmont Tench – Extended Interview 約10分
全員で一斉に演奏するライヴ・レコーディングの醍醐味、ブルースの魅力、1人のプレイに他のメンバーが反応して化学変化のように曲が変わっていったアルバム制作に関する生々しい証言など、3本とも見ごたえのある内容なので是非ご覧ください。

大人気ゲームのトレイラーに TPの曲

アメリカのクライムアクションゲームシリーズ<Grand Theft Auto Series>の最新作「Grand Theft Auto VI(GTA6)」のトレイラーにTomの “Love Is A Long Road”が使われています。

今回が12作目となるこのゲームシリーズは、総売り上げが全世界で累計4億1000本以上とモンスター級のヒット作。12月5日に公開された1分半の映像は公開わずか1日で1億回再生(12月10時点では1.3億回)を突破し、大きな話題となっています。それに伴って、BGMに使用された”Love Is A Long Road”の知名度が爆発的に上昇し、それまで曲の存在を知らなかった人々にも各種SNSで取り上げられ、「ゲームの雰囲気にあっている」「超イイ曲!!」など、多数の好意的な書き込みも増えています。

また、トレイラーのラスト近く1分17秒、主人公が店に押し入る場面のガラス扉に「PETTY FOREVER」のステッカーが貼られています。ちなみに、2004年の<Grand Theft Auto: San Andreas>にもTPの”Runnin’ Down A Dream”が使われていました。

前作<Grand Theft Auto V>が発表されたのが2013年、ファンにとっては待ちに待たされた新作の登場ということで、そういった意味でも大きな注目を集めています。(<GTA6>の発売は2025年とまだ随分先になります。)この起用を機に新たなファンが増えることを願うばかりです。