Official Offline Meeting Report/12

第 12 回 ☆ 公式オフ会

☆ Outline

DATE: 2001年 2月 24日 (土)
PLACE: 渋谷 ⇒ 新宿/東京
1次会: 19:00~21:00 at Rooms
2次会: 21:20~23:30 at Strawberry Fields
3次会: midnight at HARTFORD Cafe

MEMBER: 11.5名 [ BUCHIさん、なおちゃん、Rieさん、matildaさん、Jir。さん、ENDOさん、キーノさん、Kushimaさん、Johnさん、(某S氏)、TOSHIさん(幹事)、Mayu(管理人)]

☆ Report

今世紀最初のオフ会は落ち着いた滑り出しとなりました。おしゃれなダイニング・ルーム風の部屋が浮いてた(??)1次会、やはりこちらの方がしっくりくるロックバーでの 2次会、そして、最後はお馴染みの店での3次会と、いつになく寛いだ楽しい時間を過ごすことができました。

<はじまり>

前回の半分、最盛期(?)の1/3という参加者に、密かにオフ会存続の危機を感じました。どうやら、みなさん、お忙しいようで。さすがに寂しさは否めません。これも管理人の「壁花」狂いがいけないのか…(多分ね)。

結局、参加者は11人。当日は平均年齢の高い会になりました(失礼)。ざっと計算したところ、平均年齢は約34才です(さらに失礼)。おお、何ともカッコ良い大人の集まりじゃないですか??

場所は久しぶりに渋谷の Rooms。ビデオ、(使わないけど)カラオケ設備完備のパーティースペースです。今回の部屋は洋風のダイニング・ルームで、大きなテーブルを囲むようにソファとイスが置かれています。入った瞬間、オシャレな空間に一同歓声を上げました。

各自適当に席に着き、まずは飲物を確保して、会の始まり。テーブルを囲んで全員の顔が見え、一つの話ができる状況は何とも新鮮です。これも人数の少なさが功を奏したのでしょう。すぐに打ち解けた雰囲気になっていました。

<一次会>

今回は時間も限られているので、速やかに自己紹介を始めます。オフ会以外で顔を合わせる人もいますが、やはり3ヶ月ぶりということで、それぞれ自己紹介兼近況報告です。司会はまたも幹事のTOSHIさんに任せてしまいました。いろいろとネタ振りご苦労様でした。

さて、肝心の内容はなぜか本人以外もいろいろと知っていて、しきりに周囲から突っ込みが入ります。気が付けば、大半の人とは1年(長い人とは2年)以上付き合っているのですね。この間、何度か聞いたネタは(強烈な話も多いので)しっかり覚えてしまった訳なのです。

さらに、オフ会は2度目のキーノさんも普段偶然(?)お会いすることがあるのですっかりお馴染みですし、久々に登場(半年ぶり)の Kushimaさんもあまりブランクを感じさせません。TP&HB そして音楽という共通言語があるのは何とも素敵なことだと思いました。

そして、注目の的は初参加の matilda さん。みんな自己紹介は matildaさんに向かってして、彼の自己紹介は食い入るように聞いていました。何だか全員とお見合い状態になってました(印象は勿論、好感触)。さらには、料理の取り分けまで気を使わせてしまいましたが、ご当人は「自然体だった」とのことで安心しました。

matildaさんは(反感を買うかもしれないけどと前置きしつつ)、実は Jeff Lynne のファンであることを告白。でも、他の参加者もいろいろな趣味・嗜好があるので「no problem」でしょう。matildaさんも多彩なようで、Kushimaさんが最近見たというニール・イネスにまで反応していました。

当日の話題

幹事のTOSHIさん曰く、「このオフ会でTP&HBネタ以外に話が行ってしまうのは主催者がイケナイ」のだそうな。確かに最近、Jakob に心が傾いていたのは事実です。でも、天罰が下りました。自己紹介時に Wallflowersの「Sleepwalker」のプロモーション・ビデオを流してもらおうと持参したところ、デッキにテープを食べられてしまったのです。ぎゃあ~(半泣き)。
(ビデオを持参したのは、L.A.で Jakobがプロモの中で破壊したギターと遭遇したことを説明するためです。決して、壁花オフ会にしようとした訳ではありませんので、念のため。)

↑のような事情で、Rooms でのオフ会にも関わらず、ビデオの上映は一切ありませんでした。TOSHIさんにはビデオ救出のためにデッキを分解して頂き、大汗をかかせてしまい申し訳ありませんでした。

少し遅れて参加となった Rieさんから連絡が入り、なおちゃんが迎えに行くことに。なおちゃんの方向感覚を知ってるみんなはちょっと心配だったのですが、しばらくして、Rieさん&なおちゃんが到着。「大丈夫だった?」と聞くと「平気平気」となおちゃん。でも、すかさず Rieさんが「Rooms通り過ぎてたよ」とばらして、「やっぱり…」でした。

最近観たライヴの話はやはり盛り上がりました。特に Wallflowers は観た人が多かったようですし(約1名は最前列 Jakobの真前に立っていた)、来る Dylanのライヴも行く予定の人が半数以上でした。この他にも Johnさん等の数多くのライヴ観戦経験に基づく話はとても面白かったです。

(我らが TP&HB の「mini-tour in May」は、まだ詳細情報が出ないので、推移を見守るしかないようです。)

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当日の話題 - 2

少し前に、TP&HB 日本公演実現キャンペーンの署名をロサンゼルスまで届けに行ったので、その時の写真を見て頂きつつ、L.A.での裏話などもしました。特に、向こうでベースを購入した Jir。さんがホテルの部屋で(眠りながらも)弾いていた写真&話は笑えました。また、ENDOさんは「L.A. Report」をしっかり読んでいて、「Mike先生のギター」に興味津々、師匠が「ギターの扱いが荒い」なら自分も良いのだと妙な納得をしてました。

BUCHIさんは最近どうにも胸毛フェチでして。元々は Jakob の写真で胸毛を発見したのが発端で、「他の人はどうなんだ?」というアホな話題で暫し盛り上がりました(勿論 Tomさんも俎上に)。で、BUCHIさんの大好きな George (Harrison) はどうなのか(あの眉毛の濃さは疑わしい)というと、しっかりビデオでチェックしたとかで無罪を勝ち取っていました。

無人島に持って行く1枚(TP&HB 編、non-TP&HB 編)を何人かに聞いてみました。みんな特に TP&HB 編は頭を悩ませていました(1枚と言いつつ、boxという反則な答えも)。
Johnさん [『Full Moon Fever』、Bruce Springsteen『Nebraska』]
キーノさん [『Damn The Torpedoes』、 Jakson Browne『Pretender』]
matildaさん [『Into The Great Wide Open』、The Beatles『White Album』]
Mayu [『Echo』or『Wildflowers』、The Wallflowers『Bringing Down The Horse』]

途中、私の携帯に「Sammy」なる人物から電話が。「今、越後湯沢(スキー帰り)で、2次会から合流したい」と言うではないですか。相変わらずマイ・ペースですが、久々にオフ会に顔を出したいとのことで、連絡を待つことに。

<二次会>

2次会も以前のオフ会で利用した Strawberry Fields へ。約2年ぶりに訪れてみると、ロックバーといった趣が強まり、さらにパワーアップされていました。着実に増えたであろうアナログの数々から、次々と曲を流してくれます(多分リクエストOK)。しかも、1曲ごとに違うアルバムにスイッチするとは木目細かい。

あまり広くない店内のテーブル席を我々が占領し、2次会では小人数で思い思いの話が続きました。どちらかというと70年代 Rock寄りの(店側の)選曲に特に男性陣から歓声が上がって、話題もそちら寄りだったと思います(TP&HBはそっちのけだったような)。

程なく、Sammy 登場。公式オフ会に顔を出すのは実に1年ぶり。あまりの疎遠ぶりと外見の変貌ぶりに、今や「誰だっけ?」と言われても仕方がないのでした。でも、相変わらず、見たものを誉める習癖は変わらないようで、「ああ、やっぱり Sammyだ」と認識されておりました。

次々繰り出される Rock ナンバーにスッカリ盛り上がっていると、聞き覚えのある強力なイントロが。matildaさんにこのお店を利用した際の経緯(第5回オフ会公式レポート参照)を話したら、すかさずカウンターに行ってリクエストを入れてくれたのでした。唯一この店にある TP&HBのアルバム『Damn The Torpedoes』から「Refugee」、勿論みんな歌ってました。

<三次会>

2次会が終ったところで、さらに6人はお馴染みの HARTFORD Cafe に向かいました。HARTFORD は落ち着いて飲みながら話しができる貴重な場所です。途中、キーノさんはカウンターに突っ伏してダウン、一足先に帰られました。それでも音楽を肴に話しは続き、気がつけば 3時をまわっていました。

ここでようやくお開きになりましたが、今回は恒例のラーメンはありませんでした。伝統の火を消してしまって、ゴメンナサイ。

「帰ると言っておきながら又最後まで???何なんだろう。。。いつも」 (by John)
最後までありがとうございます。感謝してます。

丁度、今から2年前が今回くらいの規模だったのを思い起こしました。はじめが 5人、次が 8人… 少しずつ増えて「二桁突入!」と喜んだものでした。それが今や「参加人数が少ない」と嘆いているとは。人間ていろいろなことに慣れてしまうと、感覚が麻痺してしまうものなのですね。この会は集まって下さったみなさんと楽しく充実した時間を過ごすことが大切なのです。改めて初心を忘れないようにしたいと思いました。

でも、やはり。参加者は沢山いた方が楽しいに決まってるし、新しいメンバーが増える方がイイに決まってる。この会を続けていくためにも、みなさんのサポートが必要なのです。どうぞよろしくお願いします。

また、初参加の matildaさんに「オフ会レポートで様子がわかるので参加しやすかった」と言われて、このレポートもたまには役に立っているのだなと、少し嬉しくなりました。ということで、今後ともレポート続けますので読んでくださいね。

☆ 感想&レポート

by 幹事 TOSHI さん

今回は会場探しに手間取りました。予定していたお店に2軒も振られるなんて事態は予想もしなかったことです。さずがに「ヤバイな」と思ったのですが、なかなか良い場所を見つけることができなく、「今回は中止か?」と弱気になってしまいました。そんな幹事の不手際が伝染したのか、参加表明してくれる方も少なく、なんとなく盛り上がらないまま時間だけが過ぎていきました。
主催者 Mayuさんの助言から、会場は2年前に使った渋谷の「Rooms」に決定。参加者も(いつも通りとはいきませんでしたが)、徐々に増えなんとか開催にこぎ着けました。回を重ねるごとに緊張感が薄れてきたせいで、こんな事態を招いてしまったようです。幹事としては反省しなければなりません。これからは気持ちを引き締めて幹事役を勤めようと思います。

当日は雨にもかかわらず全員の方が参加して下さいました。小人数のオフ会ということもあって、いつもの雰囲気とは違って、話題が分散せずに密度の濃い会話が楽しめたのかな~と思ってます。キーノさんから提供されたCD争奪の「ジャンケン大会」があったり、ENDOさんのコレクションの放出があったりと割とおトクな内容だったんじゃないでしょうか(笑)。
2次会の「Strawberry Fields」、3次会の「HARTFORD Cafe」とも、素敵な音楽に溢れた時間を過ごすことができました。最近はアイデア不足、準備不足が続いていますが、みなさんのご協力でこれからも楽しい会を続けられたらな~と勝手に考えています。よろしくお願いしますね。

最後に一言。オフ会を続けられるのも Mayuさんの存在あってのことです。感謝感謝ですが… 最近は「壁花」に気持ちが行ってしまっているようですね。熱が冷めたらトムさんたちに戻ってきて下さいね。待ってますから(笑)。

by matilda さん

小雨の降る寒い夜でした。まずはスタイルを、と一念して3年ぶりに着用したフリンジも、薄い豚革ではその寒さに厳しくありました。待ち合わせの渋谷・富士銀行には時間より早く到着しました。スペインで得た「待ち合わせは30分の許容がある」を普段ならば躊躇無く踏襲する私には珍しかった。
気負いがあるのか?どうなのか?私は知らない人たちと会う。仕事ではよくあることだ。珍しくはない。しかし、今回はある団体を愛する者が集う特殊な集会。こんな前例はあまりない。

OA器械の乱立する銀行内で掟破りの如く煙草を飲みながら、待つ。きっとこの方々に違いないと察しても、どう歩み寄るのかわからない。しかし、この感覚は堪らなく非日常であって、その酔いに耽ってしまった。
会は始まった。個室に10人の顔があった。そして一見何の共通点も見出せない男女には、明確な共通点が想像通りあった。そして私は耳を澄まし目を見開き、そして語った。愛する音楽への憧憬を・・・
瞬時に時間は去った。雨は未だ降り続く。しかし、その雨は適度な興奮と酔いで、冷いものであるのに暖かく感じられた。そしてその日が終わった。この夜は悪くない。またその豊潤さを堪能したい気になった。私はまた街に出る。

by ENDO さん

ここのところ忙しかったため前回いつ顔を出したか忘れてしまったのですが、久しぶりに HEARTBREAKERS の話が出来て楽しかったです。
今回、初参加されたマチルダさんから、「誰かとこのバンドに付いて話が出来るとは思わなかった」と去年の私が体験したのと同じような感想を聞きました。今回は、皆さん忙しかった様で、割と人数が少なかったみたいですが、とても貴重な場だと思います(20年位、隠れキリシタンのような感じだった)ので、今後も出来るだけ参加したいと思いますし、皆さんも是非顔を出して欲しいと思います。

なお、今回は残念ながら「バンド練習」はなかった(ただ、練習不足なので、ちょっとホッとした)のですが、楽器を弾けるないしやってみたいと思っている方は、次回こそ一緒にやりましょう。(とリーダーでもないのに出しゃばったマネを… )

☆ Thanks&予告

参加者のみなさんには勿論、心から感謝しております。ありがとうございました。さらに以下の方々にお礼を申し上げます。
おニューなデジカメで写真を撮って下さった(Mike先生を敬愛する)ENDOさん。感想を寄せて下さった matildaさん&(再び)ENDOさん。そして忘れてはならない幹事のTOSHIさん、今回もいろいろごありがとうございました。

次回の公式オフ会は一応、5月26日(土)予定ですが、「mini-tour」もあるのでハッキリ確定とは言えません。引き続き、当サイト、掲示板、メールマガジンでご確認ください。また、春も近づいて間もなく「お花見」の季節ですね。開催未定ではありますが、「お花見PARTY」参加希望の方はメールください。