Oct-2019(Solo)

オーストラリアで Mikeが想いを語る

Fleetwood Mac のツアーでオーストラリアを訪れた際に現地のミュージシャン向けサイトのインタビューを受けた Mike Campbell。音楽体験や最初のギターの逸話、TPとの出会い、Fleetwood Mac 加入の経緯、The Dirty Knobs の活動などを語りなれた様子で話しています。最後に「The Heartbreakers の将来的な活動の可能性は?」と尋ねられた Mike は言葉を選びながら、自身の想いを口にしています。興味のある方は是非お読みください。

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Benmont’s Activities * 4題

1) The Who の13年ぶりのアルバム『Who』に Benmont Tench が参加しています。今年3月から夏にかけてロンドンとロサンゼルスで録音され、収録された曲の多くは新曲で2018年に書かれたものとのこと。発売は11月22日と発表がありましたが、彼らの公式サイトでは12月6日に変更になっています。1997年のRolling Stones『Bridges To Babylon』に次いで The Whoのアルバムにも関わることができた Benmont。現存する英国の2大バンドのアルバムに参加したことをTPがどう思ったことでしょうか。感想を聞いてみたかった気がします。


2) Ringo Starr が10月25日に発表する20枚目のスタジオアルバム『What’s My Name』にも Benmont が参加しています。他に参加しているのは近年の常連組 Joe Walsh、Edgar Winter、Steve Lukather など。さらに盟友 Paul McCartney の名前もクレジットされています。
Ringo の Instagramにアップされた写真にはプロモーションのために出演したラジオ番組の収録に一緒に参加した Benmont の姿もあります。


3) 9月28日にロサンゼルスの The Ford Theatre で開催されたベネフィットライヴ<Jail Guitar Doors: Rock Out 5!>に出演しました。このイベントはデトロイトを代表するバンド MC5 のメンバーだった Wayne Kramer が主催しており、囚人に楽器に触れる機会を与えたり曲作りを教えて更生に一役買うというもので、今年で10周年を迎えました。今年のメインアクトはメガセールスを連発してグラミー常連の Moby が務めました。
当日の様子を短くまとめた映像がアップされていますが、いつもとは違うタイプのミュージシャンとのセッションに何の違和感もなく馴染んでいる Benmont はさすがです。


4) シンガーソングライター Jon Regen の4年ぶりのアルバム『Higher Ground』でも演奏しています。2011年に発表された『Revolution』ではオルガンを弾きましたが、今作でもアルバム収録曲の中で最後に書かれた”The Last To Go”で印象的なオルガンソロを聞かせてくれています。 まさに名演。日本では無名の Jon Regen。こうしたミュージシャンの曲が、もっと多くの人のところに届くよう願うばかりです。

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