Official Offline Meeting Report/30

第 30 回(記念) ☆ 公式オフ会

☆ Outline

DATE: 2007年 3月 4日 (日)
PLACE: 新宿/東京
1次会: 14:00~17:30 at Lennon House
2次会: 18:00~21:00 at ごまや

MEMBER: 22名 + 3名
[(数字は参加回数) 30/ Mayu=管理人、
29/ TOSHIさん=幹事、ジローさん、
27/ ぶちさん、22/ Kushimaさん、
19/ Johnさん、Endohさん、
18/ Sammy、キーノさん、17/ りかこさん、
16/ チーノ、15/ 山としさん、
13/ Takeo君、みーこさん、じゅりあん、
10/ しげやん、araさん、9/ maruちゃん、
2/ wolfgangさん、天辰さん、 
1/ 京子さん、kiriさん 
(二次会のみ) Yuichiさん、Steveさん、TOMOさん ]

☆ Report

★ 一次会

とにかく楽しかった!自分たちで開催しておきながら自画自賛になってしまいますが、大いに盛り上がって素晴らしい30回記念となりました。オフ会も回を重ね、参加メンバーの気心も知れてくると、楽しいながらも寛いでマッタリしてしまうことも増えてきます。最近、そういう傾向が強かっただけに、今回の熱気溢れる会はとても印象深く感じました。

1998年6月から始まった Team Heartbreaker 公式オフ会も足掛け8年半、30回を数えます。記念大会となれば特別なイベントを…と考えて準備を始めました。休眠状態の The  Campbells にライブ演奏の打診をしたのは約半年前。その時点でどうなるかの予測も全くつかず、ただただバンドの奮起に期待をかけました(他力本願)。

その後の準備は難航しました。演奏してもらうにはそれなりの会場が必要ですが、参加人数もわからないままではどうにもなりません。早期エントリー協力を呼びかけもしましたが、集まったのは10人そこそこ。これではライヴ演奏なんて…ムリです。締切近くでようやく20人くらいの参加者が見込める感じになりましたが、それでも演奏可能な会場を借りるのは難しい。会場が決まらぬまま、ライブ中止も考え始めた頃、幹事のTOSHIさんが最後まで粘って、今回の会場となるライブバー Lennon Houseを見つけてくれました。ホッとしつつも、その後の準備はバタバタでした。

time table

14:00
14:30~
15:20~
16:00~
16:30~
17:15
17:30

開会~乾杯
参加者自己紹介
演奏 by Campbells
オフ会 History 映像
Best 30 (??) 発表
記念撮影
閉会

あまり広くはない店内に22人が陣取って会の始まり。第1回オフ会参加メンバーでもあるSammyの音頭で乾杯を済ませ、程なく始まった恒例の自己紹介は、30回にちなんでオフ会参加回数順で。時間がないのでショートバージョンでと言ったものの、それぞれが最初に登場した時の想い出などを語ってくれて、笑いの渦の連続。これだけでも既にヒートアップといった感じです。そして、いきなり時間オーバー(焦)。

続いて、本日のメインイベントは休養明けでパワーアップした CampbellsによるTP&HBナンバーの演奏。人前での演奏は約2年半ぶり、事前情報では弱気な感じだったので心配していましたが…それは完全に杞憂で、素晴らしい演奏を披露してくれました。見直したよ。準備からいろいろ大変だったようですが、そんなことは全く感じさせないまとまりのある演奏でした。何よりもメンバーが楽しそうで、良い感じに演奏が進むに連れて、ある種の達成感と恍惚感を醸し出していました。当然、客席も大声援で応えます。 Campbells 演奏の詳細はこの後の「Inside Report」(追って掲載の予定)で。

既に時間が押していたので、次のコーナーはカットするしかない… でも折角だからさわりだけでも… と幹事と相談して流し始めたのが、オフ会30回の歴史をまとめた映像集。が、これが懐かしいし、面白いしで、一同食い入るように見入ってしまいました。当然、カットせずに全編上映(約15分)。 TOSHIさんがビデオ撮影していた初期の映像に後半は数々の写真を織り交ぜつつ編集した、「笑いと涙のTeam HBオフ会の歴史」。かなりの感動巨編風(??)で、みんな本当に楽しんでくれました。私も当日はじめて観たのですが、約9年前の初々しくも懐かしい映像からその後の流れに大笑いしながらも、これまでの歴史に想いを馳せてジーンとしたりと、(編集人の狙い通り)まんまと感動させられました。

続いては、参加者の好きなTP&HBナンバーの発表。これまで人気投票の企画はほとんどやったことがなかったので、30回でもあるから「ベスト30」になればと考えていました。予め参加者に3曲を投票してもらったのですが、いざ集計を始めると、みーんなバラバラ。全く順位がつかない様相を呈してヒヤヒヤしました。辛うじて複数票の入った13曲(ベスト5)はカウントダウン式に発表しつつ、これまたTOSHIさんが編集してくれた映像を流します。どんな曲が入ったかは「参加者の選ぶ、Best of TP&HB」を参照して下さい。そして、ベスト1の発表は Campbellsから。そう、無理を言って1位の曲の演奏もお願いしたのです。曲が決まってから1週間足らずで、メンバーにはご苦労をかけましたが、本家に負けないくらいカッコ良い「Refugee」を披露してくれました。

30回記念ということで、内容を詰め込み過ぎました。3時間たっぷり時間を頂いたにも関わらず、最初から押しまくり。途中、いくつか企画を飛ばしましたが、それでも時間オーバー。バタバタしてしまい申し訳なかったです。幸いにも、Lennon House のマスターがご理解のある方で、 「時間のことは気にしなくて良い」とおっしゃってくれて大いに助かりました。また、お忙しいところ、天辰保文さんと奥様の京子さんにもいらして頂きました。ただ、時間の関係から当初お願いしていたTPの話などを聞くこともできず、とても残念でした。失礼しました。でも、参加者のみんなも喜んでいましたし、天辰さん、京子さんも Campbells の演奏を楽しんでくれたようで、良かったです。ありがとうございました。

★ 二次会

一次会の興奮覚めやらぬまま二次会に。ここで強力な助っ人が参加です。2002年のコンベンションで演奏してくれた The CramitsのYuichiさん、Steve倉橋氏、TOMOさんが揃って顔を出してくれました。お会いするのは4年半ぶり、何とも懐かしい…(が、お三方とも全然変わらないです)。

都合で一次会には参加できなかったので、ここでそのウップンを晴らしました。彼らは本当に音楽が好きなのですね。飲みながらも歌っている。いきなり『Highway Companion』のナンバーなんかも飛び出す。そうしているうちに、山としさんが「歌っちゃえば」とアコースティック・ギターを出してきて、 Yuichiさんに渡すと…「やっちゃおうか」と次々リクエストに応えてくれました。「Flirting With Time」「Ankle Deep」、他にも3~4曲。Campbellsが『Highway Companion』の曲をやらなかったので、こちらが日本初演奏ですね。相変わらず、お見事でした。また Cramitsの演奏が観たいです(熱望)。

場所は普通の居酒屋。一応、個室で日曜でお客さんが少なめとはいえ… みんな喜びながらもヒヤヒヤ・ドキドキしてました。風船がどんどん大きくなって最後に破裂ーーのゲームと一緒で、その瞬間にギターを持っている人が怒られる、そのスリルが堪らないって説も。 そんな状況だけに、不思議なテンションで余計盛り上がってました。こういうのが「Guilty Pleasure」じゃないかしら。

初参加のkiriさんもスッカリ溶け込んで、ELO(Jeff Lynne)ラヴァーぶりを発揮していました。それにしても、若くてカワイイ女の子がなぜ Jeff Lynne??という疑問は追って解明していきたいものです。初回から濃い集まりでしたが、これに懲りずに今後とも参加してくださいませ。

★ Campbells inside report

- Set List -
1. A Higher Place
2. House In The Woods
3. You’re Gonna Change (Or I’m Gonna Leave)
4. Have Love Will Travel
5. She’s My Baby
6. Free Fallin’

Endoh (g)
Jiro (b, vo)

Campbells member:

山とし (g、vo)
Shigeyan (g、vo)
じゅりあん (dr、vo)
maru (g、vo)
Takeo (g、vo)

★ 参加者の選ぶ、Best of TP&HB

1

2

Refugee

I Won’t Back Down
Free Fallin’
American Girl

5


14

Echo
Rebels
Louisiana Rain

This Old Town
Swingin’
You Wreck Me
Honey Bee
Kings Highway
Zombie Zoo
A Self-Made Man
Change Of Heart
Even The Losers
Breakdown

Walls (circus)
All The Wrong Reasons
The Waiting

Have Love Will Travel
Billy The Kid
It’s Good To Be King
Don’t Fade on Me
Into The Great Wide Open
Runnin’ Down A Dream
A One Story Town
Straight Into Darkness
The Wild One, Forever

Stop Draggin’ My Heart Around
Mary Jane’s Last Dance
The Best Of Everything

Room At The Top
Wildflowers
You Don’t Know How It Feels
Crawling Back To You
Learning To Fly (live/ac)
The Damage You’ve Done
My Life/Your World
Here Comes My Girl
Shadow of a Doubt

★ 謝辞!?

by Mayu (主催者)

30回続けてくることができたのはやはり幹事となって会を支え、引っ張ってくれるTOSHIさんがいてのことです。私が(無責任に)「こんな事したら面白いよね~」「こんな事がしたいよ~」と思い付くままに希望を打ち出すと、最初は「また無茶を言って…」と多少困った風なのですけど、結果的にしっかりと形にしてくれます。

私は夢を抱くことはできても、それを実現する力が足りない。そんな不足を補って余りあるものにしてくれるのがTOSHIさんなのだと今回改めて思いました。時々、モチベーション低下してグチっぽくなるのが玉にキズですが(笑)、感謝しています。

同様に、多彩な参加者が集まり、その知識や得意分野や持ち味で、会を支え・和ませ・盛り上げてくれています。これが30回も会が続いている最大の理由だと思っています。人と人との交流は何よりも素敵で、そこから沢山の笑いと共感と想い出が生み出されました。
ここは自分にとって大切な居場所に他なりません。同様にみんなも自分の居場所を見つけてくれたのかな~と思ったりします。それはまだまだ十分にキャパがあって、新たに飛び込んで来る人にもオープンであると信じています。
9年も続くと高齢化が進みますから(笑)、新しい参加者は常に大歓迎です。若くなくてもOKです(笑)。TP&HBという共通の趣味趣向を持ったみなさんに、これからも居心地の良い場所を提供していければ何よりも幸いです。今後ともよろしくお願いします。

by TOSHI (幹事)

あっという間に30回を迎えたな~というのが正直な感想です。仕事、体調、その他諸々と毎回何か問題を抱えながら幹事をやってきましたが、終わってしまえばそうした苦労は忘れてしまうものですね。とにかく楽しかった思い出ばかりが心に浮かんできます。

最初は「幹事は持ち回り」という話でした。実際、2~3回目辺りは別のメンバーが幹事役を引き受けてくれるような動きもあったように記憶しますが、最終的には私のところへ戻って来てしまいました。以来ズ~ッとやってます。「永久幹事」などと言われてますし、実際に自分でもそうなのかなとは思ってますが、最近は内容も会場もマンネリ気味なので、どなたか1~2回代わっていただけると嬉しいのですが(笑)。応募お待ちしてます。

などと勝手なことを言ってられるのも主催者のMayuさんの存在があるからです。内輪で褒めるのは気持ち悪いのですが、オフ会もサイトも彼女の存在と熱意無くしては続けて来られなかったと思います。
9年前とは違い、今ではSNSなんかもありますので、Tom Petty and The Heartbreakers に関するコミュニティーはココだけではありませんから、どこが一番と言うことはできませんが、世界中で9年も続いているTP&HBのファンサイトは Mayuさんのだけであり、 30回も開催されたファン・イベントはこのTeam HBオフ会(それと数々のイベント)だけです。

「そこから何も生み出すことがない博識は、単なる知識のコレクションに過ぎない」こんな言葉があります。「誰よりも好きなミュージシャンについては詳しい」「こんな珍しいコレクションを持っている」というのは何の役にも立たないと思っています。知識も重要ですが、何よりも「音を楽しむ」ということを忘れてはいけないのではないでしょうか。オフ会は「音を楽しむことのできる場」だと思いながらいままでやり続けてきました。実際のサウンドを聴くだけでなく、その周りのアレやコレやを楽しめる場所になれれば良いなと思ってきました。

Mayuさんの熱意と私の想い(というにはあまりにも漠然としていて恥ずかしいのですが)、そして何よりも参加して下さるみなさんのTP&HBに対する愛情(音楽に対する愛情と言っても良いかもしれません)がうまく絡み合ってここまでやってこられました。浮き沈みはありましたし、これからも色々とあることでしょう。去っていく人、疎遠になってしまった人も多いですが、新しく加わってくれる方もいます。みなさんが望む限り(& Mayuさんが飽きない限り)、このオフ会は続けていこうと思っています。これからも、どうぞ宜しくです。

☆ 感想&レポート

by Takeo

とてもとても楽しいオフ会になりました。Mayuさん、TOSHIさん、そしてみなさん、ありがとうございました!
TOSHIさんの手によるこれまでのオフ会の映像、とても楽しませていただきました。エスプリの効いたTOSHIさんの映像編集に笑いを誘われながら、これまでの9年間の軌跡にちょっぴりほろりときました。

また、キャンベルズの一員として、TP&HBの曲を演奏することができて最高に楽しかったです。めっちゃ気持ちよくギター鳴らしていました。スタジオ練習よりも数段いいサウンドになった気がしましたが、それはきっとオーディエンスのおかげだったのだと思います。みなさん、ありがとうございました。
今回、TP&HBの曲を演奏して思いました。やっぱりTP&HBのギターサウンドって最高に気持ちいいです!

by (いわ)ぶち

今回のオフ会も、いつもの事ながらとても楽しかったです。Mayuさんと、幹事のToshiさんにまずお礼を申し上げます。オフ会もとうとう30回を迎えたのですね。
今回は何と行っても、Campbellsの演奏が素晴らしかったです。また聴きたいです。それから、TPHBの人気曲投票がすごく面白かったです。とにかくすごい票のばらけ方で、いかに彼らに名曲が多いのかがよく分かります。会場で拝見した映像も、今までに見たことのない映像ばかりで、凄く楽しかったです。

オフ会に集う面々とのお喋りも、いつもの通りとても楽しく、本当にTPHBファンでよかったと思います。今回は素敵な新人さんをお迎え出来て、本当に良かった。そして、TeamHBが、TPHBばかりでなく、他にも様々な音楽話で盛り上がれる素晴らしい集団である事も、再認識しました。これからも、TPHBが大好きな沢山の仲間とお会いできる事を楽しみにしています。

★ Thanks&予告

まずは、Campbells のメンバーに最大級の感謝を。そして、幹事のTOSHIさん、写真撮影の Sammy、何かとお世話になりました Johnさん、感想文を寄せてくれた Takeoくん&(いわ)ぶちさん、ありがとうございました。もちろん、参加者のみなさんもありがとう。今後も楽しい想い出を増やしていきましょう。今回参加できなかったみなさんも、次回からまた新たな一歩ですので、気兼ねせず、顔を出してください。

次回、31回公式オフ会は6月下旬(土)の予定です。沢山の方々が参加して下さるのをお待ちしています。