Highway Companion ☆ Listening Party
☆ Outline
DATE: 2006年 8月 5日 (土)
PLACE: 新宿/東京
1次会: 19:00~24:30 at HARTFORD Cafe
MEMBER: 15名 [ (いわ)ぶちさん、りかこさん、Rieさん、matilda、wolfgangさん、巻尾さん、原田さん、キーノさん、Johnさん、Kushimaさん、Takeoくん、あっちゃん、儒離庵、ジローさん(幹事)、Mayu(=管理人)]
☆ Report
time table
19:00~19:25
19:25~19:55
20:20~21:00
21:00~22:00
22:00~
START ~ 乾杯&挨拶
DJ Time by matilda
『Highway Companion』を聴こう!
TP&HBリクエスト (DJ by ジローさん)
ジャンケン大会 ~ 二次会突入
☆ HC-LP
ついに出た!TPソロ3作目となる新譜 『Highway Companion』の発売を記念して、Highway Companion Listening Party (HCLP)です。前回『The Last DJ』から約4年…改めて4年って長いよなあ、待たされることの多いファンはつらいよ。
当日は15名の参加者で和やかに新譜発売を祝いました。オフ会常連組から、たまたまHCLP開催を知って参加してくれた方まで、ヴァラエティに富んだ(??)面々です。共通項は音楽が好きということ。思い思いに楽しんでくださったようです。
さて、メインの『HC』。既にCD購入していた方も、実はまだという方も、リスニング・タイムが始まると、ジックリ聴き入っていました。内容がノリノリという感じではないので、シミジミしている人が多かったような。こうして新譜発売という嬉しい時間を共有できた喜びに、既に次回はどうなるのだろうかと思いを馳せてしまいました。気早過ぎ??
1: Saving Grace
2: Square One
3: Flirting With Time
4: Down South
5: Jack
6: Turn This Car Around
7: Big Weekend
8: Night Driver
9: Damaged By Love
10: This Old Town
11: Ankle Deep
12: The Golden Rose
☆ DJ Time by matilda
Team HBのオフ会では、なぜか高人気のELO。TPとは深い繋がりの Jeff Lynne 信奉者が多いのです。その筆頭が浜松の若旦那こと matilda。新譜はTP&MCとJeffの共同プロデュースということで、オープニングDJは Jeff Lynne 特集などどうかと matilda に依頼。快く引き受けて頂きました。
1: Days Of The Broken Arrows / The Idle Race
Back To The Story 1967
Jeff Lynne — 1966年 11月、Nightridersへの加入がプロへの一歩。今年40周年。Nightriders自然消滅から自らのバンド結成。1枚のアルバムと数曲のシングルを出すも商業的に成功せず。弱冠20歳にしてセルフ・プロデュース作品。このコンピ、世界的に貴重なようで日本では2万。米国では300ドルもするようです。今年、再発売の噂あり。
強い勧誘から当時 トップ・バンドだった The Move へ、リーダー Jeff が引き抜かれバンド(Idle Race)は終焉。
2: Tonight / The Move
Message From The Country – Remastered 1971
昨年ようやく発売されたラスト・アルバムのリマスタから。バーミンガムのトップ・グループからキー・メンバーが集結することで結成されたバンド。Kinks、Whoがこの国で過小評価といわれるが、The Moveに比べれば格段に高待遇と思える。鬼才 Roy Woodが実権を握ると彼の強い勧誘で中途からJeff 参加。両者の才気煥発が過ぎて、後期は実験作が多い。そのままELOへ。しかし契約厳守の為、適当につくったと思われるシングル曲が北米まで飛び火して大ヒット。その時バンドはないという異常事態…。尚この時 Roy Woodは秀逸なソロアルバムも作成しており、その怪物ぶりを発揮している。
さて本当は「Do Ya」をかけるつもりが間違えました。「Chinatown」、「Down On The Bay」、Cheap Trick のカバーで有名な「California Man」のいずれにするか最後まで悩み過ぎた為です。
3: Walk Away / Del Shannon
Rock On 1991
初っぱなから、己の好み丸出しだったので空気を読んで名曲を。
ここでは説明不要ですね。
4: Laughing Wild / Julianna Raye
Something Peculiar 1993
Wilberys Familyを巡るJeffのプロダクションの最後の作品から。ソロの商業的失敗を挽回するためか、レーベルからの命令で無理やり売り出しに助力した作品と思われる。しかし作品に手抜きなし。Mike先生のギターが冴える。幻の作品かもしれません(流石、Kushima先生は持っていましたが…)。
5: Blown Away / Jeff Lynne
Armchair Theatre 1990
Jeff 唯一のソロ・アルバムから。あれだけ Familyで成功し、同じ系統のプロダクションかつ更なるバラエティに富んだ名作なのに売れず。この曲はTom さんとの共作。
6: Showdown / Electric Light Orchestra
Flashback 1973
ELOは作品数も多く、その時代で作風が違いそれぞれを聴いていただきたかったのですが、全然時間がありません。初期のプログレのコンセプトでかつヒットが成立したこの曲にしました。John Lennonがこの曲をラジオで聴き絶賛したことをJeffは痛く喜んでいたようです。なんて愛い人なんでしょう。尚、オリジナルは『On The Third Day』に収録されていますが、リマスタが今秋予定で間に合わないため、リマスタ済のベストコンピから再生しました。
☆ リクエスト・タイム
HFCでのイベントで個人的に楽しみなのがリクエスト大会。参加者が聴きたい曲をポストイットに書いてDJに差し出します。当初、遠慮がちにTP&HB関連の曲をリクストしていた参加者も、途中からはすっかり気が大きくなって(??)アレコレとオーダー。DJ役のジローさんも困ることしばしばでしたが…マスター洋平さんの助けを借りてソツなくこなしてました。中でも忘れられないのは、曲とともに低く炸裂する男性ふたりの雄叫び(??)、しばし暴走してました。
リクエスト曲
Mary Jane’s Last Dance、Walls (circus)、マリーの新車、Something Big、License to Kill、Tweeter And The Monkey Man、Come Together、Sue Me, Sue Your Blues、Stagefright、It Makes No Differrence、ザナドゥ、Confusion、Have a Little Faith in Me、Born to Run、Comin’ Back In The Cadilac
☆ 二次会
リクエスト大会が終わって、22時をまわったところでJohnさん提供DVDを巡ってのジャンケン大会。いつもながら賑やかな瞬間です。その後、少し片付け&縮小しつつ、二次会と称してHFCでのPARTYは続きました。引き続き、TP&HBナンバーをバックに楽しく心地良い時間を過ごすことができました。
ここからは徐々に人も減っていきましたが、終電の時間を気にしつつ、ギリギリまで居てくださった方も結構いましたね。12時頃にwolfgangさんが帰ったあと、幹事のジローさんと私で反省会(??)。いえ、カウンターで静かにお話してまして、HFCを出たのが3時近かったのかな、家に着いたのは3時半過ぎ。matilda が東名をぶっ飛ばして無事帰宅したのが2時半… なんだ浜松って近いじゃん(毎回参加だね!)。
☆ Thanks&予告
参加者のみなさん、ありがとうございました。
特に、買い出し&準備を手伝って下さった、りかこさん、Takeoくん、ぶちさん、DJ役を引き受けてくれた matilda、差入れ&写真撮影&諸々のJohnさん、幹事役のジローさん、HFCのYouheiさんにお礼を申し上げます。
やはり、新譜 Listening Party は格別のイベントです。4年と言わず、またすぐにでも開催できることを祈りつつ。取り敢えず、何かリリースされたら(ベスト盤とかライブ盤とか…)開催の方向で行きますか。
次回、29回目の公式オフ会は10月下旬の予定です。みなさんの参加をお待ちしています。