Campaign Archive – Press Release
キャンペーンの各種資料をご紹介します。レポートと合わせてご覧ください。
1999年 6月
PRESS RELEASE
The Declaration of Heartbreaker’s Japan Party
-ハートブレイカーズ・ジャパン・パーティ宣言-
1. Tom Petty and The Heartbreakers とは?
1976年のレコード・デビューから20年以上にわたり、
アメリカでは人気・実力とも常にトップ・クラスにありながら、
今なおロックン・ロールの魅力を伝えてくれるバンド、
それが Tom Petty and the Heartbreakers(以下 TP&HB と略す)です。
偉大な先人達の影響を受け、その精神を継承しつつも、
オリジナルな音楽を生みだしている TP&HB。
色褪せない曲の数々とライヴ・パフォーマンス、尽きることのない創作意欲。
全米 No.1 こそ達成していませんが、「アメリカン・ロックを代表するグループ」と言えるかもしれません。
93年に発売された『GREATEST HITS』は、
日本および全世界で 800万枚を売り上げています。
また、99年2月に MP3.com を通じて リリースされた”Free Girl Now”は、
3日間で約5万もの人がダウンロードしたということです。
4月に発売された最新作『ECHO』も
Billboard 初登場 10位 と文句なしの実績を誇る彼らです。
2. Heartbreaker’s Japan Party とはどんな存在か?
しかし彼らが来日したのは、1980年と1986年のたった2回だけなのです。
86年の Bob Dylan とのツアーは単独演奏が4曲のみでファンには不満の残る内容でしたが、その時点では誰もが、単独での再来日 を信じて疑いませんでした。
けれど、その想いは13年経ったいまも叶えられないままです...
この日本でTP&HBを演奏させたい!
この日本でTP&HBのライヴを観たい!
この日本でTP&HBという良質のロックン・ロール・バンドを認めさせたい!
そんな想いが頂点に達し、私たちは
「TP&HB日本公演実現」キャンペーン を始める事を決意しました。
そしてキャンペーンの推進母体である
<Heartbreaker’s Japan Party> を発足させたのです。
まず、その活動の第一弾はホーム・ページのオープン(99年1月11日)でした。
名前は [The Waiting is the hardest part…]
現在インターネット上で宣伝活動を積極的に行いキャンペーンを進めています。
このサイトのメインは 「Sign Book」。
同じ願いを持つファンの声を署名と共に集めています。
この他、3月にサンフランシスコの Fillmore でのライヴのレポートや
日本で演奏して欲しい曲の投票、
月刊メール・マガジン「DepotStreet」の発行など
様々なコンテンツを持っています。
また、国内外の様々なサイトとのリンクを展開し、
さらに 英語サイトの開設などで活動の場を広げています。
インターネット以外のキャンペーンでは、
都内及び近郊の大型CDショップの店頭にリーフレットの設置協力を依頼し、
より多くの人々に向けての広報・宣伝活動を幅広く展開しています。
この日本で何としても TP&HB のライヴを観てみたい!
その夢の実現に向かって我々<Heartbreaker’s Japan Party>は活動を続けます。
彼らを愛する人々が、この日本にいる限り。