カントリー界からトリビュートアルバム
カントリー界のミュージシャンによる Tom Petty 作品のカヴァー集が5月31日に Big Machine Label Group から発売されることになりました。タイトルは『Petty Country』。
- https://ultimateclassicrock.com/tom-petty-tribute-album-petty-country/
- https://www.musiclifeclub.com/news/20240228_10.html
トラックリストを見ると Dolly Parton、George Strait、Willie Nelson、Steve Earle、Marty Stuart などのベテランに加え、今年のグラミーを受賞した Chris Stapleton とLainey Wilson、Lady A や Brothers Osborne など、現在のカントリー界を代表するようなミュージシャンが数多く参加しています。
収録されるのは全20曲。Chris Stapleton の”I Should Have Known It”、Dolly Parton の”Southern Accents”、Wynonna Judd & Lainey Wilson の”Refugee”、Marty Stuart and His Fabulous Superlatives の”I Need to Know”など、聞くのが待ち遠しいカヴァーばかりです。
さらに嬉しいことに Mike と Benmont もの名前もあります。Mike は Margo Price の”Ways to Be Wicked”、Benmont は Rhiannon Giddens の”Don’t Come Around Here No More”に参加。2人別々の演奏なのは残念ですが、同じアルバムに名前があるのはファンとして嬉しいです。
アルバム発売情報と同時期に Dierks Bentley の“American Girl”が YouTube に公開されました。基本のリズムパターンはオリジナル通りですが、マンドリン、バンジョー、アコースティックギターを加え、彼が昨年発売して話題
になった5年ぶりのスタジオ作『Gravel & Gold』同様のブルーグラス風に仕上げてあります。是非お聞きください。
[T]2024-3-11