Offline Meeting Report/HB’s Beach Party

Heartbreaker's Beach Party in Kamakura

☆ Outline

DATE: 1999年 6月 12日 (土)
PLACE: 鎌倉・材木座海岸
1次会: 16:00~18:30 at KATATSUMURI
2次会: 18:30~21:00 at Zaimokuza-Kaigan
3次会: 21:30~23:00 at 駅前の居酒屋、名前は忘れた

MEMBER: 14名 [ あっちゃん、BUCHIさん、なおちゃん、会長、ジローさん、せつこさん、まささん、仁くん、将くん、TAKEさん、Kushimaさん、TOSHIさん、Mayu=管理人、Sammy=実行委員]

☆ Report

“Heartbreakers Beach Party~” “Yeah!!!”

1983年に発売されたTP&HBのシングルB面に収録されたこの曲は、何とも楽しそうな響きですね。そして、この曲にinspireされた(?)非公式オフ会「Heartbreakers Beach Party in Kamakura」が、ついに開催されました。普段のオフ会とはまた違った、開放的なPARTYの模様をリポートしましょう。

Sammy's Dream

約一年前の第1回公式オフ会に初登場した時から、Sammyはいつも「夏には地元・鎌倉で、HB’s Beach Partyを開きたい」という夢を語ってきました。聞かされて来た周囲の我々も、いつしかそれを期待し、参加するのを楽しみにしてきたのでした。

さて、夏も近づいて、みんなの期待を一心に集めた Sammy。「夏は混むし、できれば梅雨入り前にやりたいね」と言っておきながら、なんと5月になっても何も準備してないらしい。「どうすんのよー」というプレッシャーに、慌てて動き出したのが5月下旬。そして開催日を6月12日に決めたところ、6月初めに見事に梅雨入り。この頃から、Sammy の心配は日々募っていくのでした。

Team HB のメンバーに呼びかけて参加者を募ると、急な誘いにもかかわらず10数人のHBたちが参加してくれることになりました。日々重くなるプレッシャーとみんなの期待を背負いながら、実行委員 Sammy は、開催場所(店)探し、案内用のHP作成と準備を進めていきました。梅雨入りしちゃったね… そんな言葉に胃を痛めながら。

~ “Heartbreaker’s Beach Party” websiteより ~

◆ ◆ ◆ Heartbreaker's Beach Party ! ◆ ◆ ◆

日時: 平成 11年 6月 12日 4:00PM スタート
場所: 鎌倉・材木座海岸

Heartbreaker’s Beach Party !って何?
海岸近くの静かなレストランで、飲んだり、食べたり、
TP & HBの音楽を聴いたり、語ったり...
日が暮れたら海岸で花火でもしましょう!
とにかく楽しい週末を過ごしましょう!
TP&HB、そしてR&Rが大好きな方なら
どなたでも大歓迎です。

Produced By
Heartbreaker’s Beach Party !実行委員 Sammy

日本初の Heartbreaker's Beach Party!!

そして当日。嬉しいことに空は晴れ上がって、Beach Party 決行。なんともウキウキして、鎌倉まで2時間という道のりはスッカリ遠足気分で出掛けていきました。集合場所の鎌倉駅前に降り立つと、そこは観光客でもの凄い混みよう。ちょっと圧倒されてましたが、みんなが揃うにつれて、やはり我々のテンションも上がっていきます。集まったメンバーの顔を見ても、どこかいつもとは違う(ソワソワして子供みたい??)。昼間の太陽と漂ってくる潮風のせいでしょうか。

お馴染みの顔ぶれが揃う中、最後に今回初参加の大学生、松本くん(あっちゃん)が緊張の面持ちで現われました。Tシャツの袖には、目印になるようにとこの日のために手作りしたWildflowers マークのバッチを付けて。それは衝撃の登場といってもいいのかも… Sammyがポロッとつぶやいた「カッコいい…」。そう、若くてとてもカッコ良い青年なのです。なんと中学生の頃からウォークマンでTP&HB を聞きながら登校していたというあっちゃん。筋金入りの TP&HB ファンでもあります。

全員揃ったところでタクシーに分乗して、目指すは海岸近くのお好み焼き屋さん、KATATSUMURI。

KATATSUMIRI

お好み焼き?どこが Beach Party なの??と一瞬思ってしまいましたが、(下の写真でご覧頂けるように)道路1本隔てた海沿いのテラスは、本当に気持ち良かった。Sammy 持参のCDラジカセからは、TP&HBのナンバーや海にピッタリの曲も流れ、休日の午後をゆったりと楽しむPARTYになりました。みんなサクッと自己紹介する中、やはり注目はあっちゃんでした。とにかく飛び切り若い。彼のトムさんファンとしての道程を聞いて、「苦労したのね、でももう大丈夫」と思ったのは私だけではないでしょう。新しいメンバー、大歓迎です!!

さて、PARTYが始まって約1時間後、せつこさん一家が登場です。(実はその30分位前に道路側から聞こえて来た「あっ、KATATSUMURI」と叫ぶ女性の声に、今か今かと姿勢を正して登場に備えていたのでした。)今回、せつこさんは、ご主人&2人のお子さんと一緒。将くん、仁くんがやってくると、みんなさらに子供に近づいたみたいで一緒になってはしゃいでます。もう大変。シャイらしい(?)ご主人のまささんも自然に楽しんでいらしたようで、何とも広がりのあるオフ会に嬉しくなってしまいました。

ビール&お好み焼きも上手く海にマッチしてたようで、全然気になりませんでしたね。みんな食事をして腹ごしらえが済んだところで、いよいよ海岸に繰り出してのPARTY 第2弾の始まりです。

Zaimokuza Kaigan

KATATSUMURIを出た私たちは、勿論、海岸へGO!!まだ少し明るい夕方の海を見ると、さらにヒート・アップ。仁くん、将くんに触発されてか、多くの大人たちが海に入って波と戯れ、砂浜を走りまわる。何とも無邪気に遊んでいました。大人の男たちがあんなにはしゃぎ回るとは。まあ、私も一緒に海に入ってスカートの裾を汚してたけどね。暗く涼しくなって来たところで、まささん、将くん&仁くんが帰ることになりました。せつこさんは… 3人を送ったところで再登場。ジローさんビックリ??

日が沈んだ頃から、風の強さが気になってきました。というより、もう強烈な砂嵐。コンタクトレンズ使用者には、目を開けているのも一苦労の辛すぎる状況。砂浜ではもう絶えられず、荷物を道路下のトンネルの中に避難(意外にもトンネル内に置いたCDラジカセには素晴らしい音響効果が)。みんなも風を避けるためにトンネルに入ったり、海岸を上がって道路上に出てみたり。

そんな悪コンディションにも負けず、PARTY は続く。依然、CDラジカセからは TP&HBの曲が流れ、それに合わせてみんな歌い踊る。さらに盛り上がったところで、TAKEさんが持参してくださったギターを持ち出して、ジローさんがTP&HBの曲を弾いてくれる中、ついにみんな輪になって歌い始めました。もう日は暮れて辺りは真っ暗、砂嵐は益々激しくなる中、みんな「物の怪に憑かれたよう(by TOSHIさん)」に歌い踊る。かなり怪しい集団だわ。

弱まらない風の強さにも負けずに、海岸で花火。最後にもう一度、CDラジカセでTP&HBナンバーを聞きながら、歌い踊る。最後はあと1曲、もう1曲、えーいもう1曲だけ… といった感じで名残惜しくもありましたが、夜も9時、そろそろ引き上げる時間でしょう。何とも言えない満足感と不思議な気だるさと大量の砂を抱えて、今日はおしまい。

でもでも、またやりたいな、Beach PARTY!! (Sammy、お疲れさま&またヨロシク)

PARTY is over

なんたって砂スゴかったですよね。でもあの逆境の中だったからこそ、さらに楽しい思い出になったと思います。海も久しぶりに見れたし、花火もできたし、超楽しかったーー!ただ、砂すなになっちゃったSammy’s CDだいじょうぶだったかなあー。 (なおちゃん)

天気が良くて良かったです。風は強かったですが、雨が降るより良かったですよね。本当に楽しかったです。CDラジカセは大丈夫でしたか?ギターはなんともなかったですが… 鎌倉の風の強さとあまりに楽しかったせいでしょうか、今日は1日ぼーっとしていました。 (TAKEさん)

風と砂をからだ中にあびて、久々にはしゃいだ感じの時間でした。今回の会は、私が今まで参加した会の中でももっともTP熱の高い会だったような気がします。ギターで皆で歌ったり、真っ暗なトンネルの中、CDプレイヤーから流れるトムさんと一緒に歌い、踊り。それから、松坂大輔もびっくり、超大型新人、松本さんの華々しいデビューも、印象深かったです。年齢も学校も職場も立場も全然違うし、本来なら一生出会う事の無かったであろう私たちですが、TP&HBによって、こんなに楽しい仲間になれただなんて、本当に不思議ですね。これからもよろしくお願いします。 (BUCHIさん)

いまだ材木座海岸の砂に翻弄され続けています。この闘いはしばらく続きそうです。それにしても楽しいオフ会でした。初参加の感想としては、TP&HBファンの集会という事実以上に、素敵な大人たちの集いという印象を強く受けました。明らかに学生のコンパとは一線を画す、ファナティックだけど優雅な何とも表現し難い不思議な空気を感じずにはいられませんでした。今後ともどうぞよろしくお願いします。 (あっちゃん)

ふうぅ~~~~~~~っ(安堵の長~いため息)。本当に良かった、ホッとしました。 by Sammy