Depot Street: vol.253(Jan-2020)

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 ☆ Tom Petty and the Heartbreakers と
 彼らの創り出す音楽を愛する みなさんへ贈ります!!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽Mail Magazine: Depot Street   vol.253(Jan-2020)
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

発行開始:1999年1月11日 / 配信:毎月11日 / 配信数:224通(1.10現在)

===================================
   ~ Hello TP&HB fans in Japan ~
===================================

☆☆ Best wishes for 2020 ☆☆

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年を少し振り返ってみます…皆さんにとって昨年はどんな一年だったでしょうか。一年を表す漢字として「令」が選ばれました。皆さまの漢字は何でしたでしょうか。私にとっての漢字は「災」でした。プライベートで、そして仕事で、色々な大きなことがあり続けて、それに翻弄される日々でした。一番の心残りは、そういう日々が続くなか、The Campbellsを一時的にお休みし、<Project-X>への参加が叶わなかったことです。せめて、今年は良い年になることを期待しています。そこで、今年の漢字を勝手ながら「富」としました。まずは、懐が温まる、という意味での「富」となれば表情が少し和らぎそうです。あるいは、心が温まると言う意味での
「富」だと、ほっこりできそうです。しかし、一番良いのは音楽で「富」…カタカナで書くとトムですね。今年はTomのニュースが盛り沢山あり、さらには音源も盛り沢山となることを願っています。そんなニュースを、このメールマガジンで今後もお届けしていきます。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

<Shigeyan>

Heartbreaker’s Japan Party が誕生して今日で21年。昨年は<Project-X>で TP&HB の曲をカヴァーしてミュージックビデオを作ることができました。今年は1998年6月に初回を開催し、現在も年3回のペースでやっているオフ会の70回目があります。我々と一緒に楽しんでくださる方々と有意義な時間を過ごし、素敵な思い出を共有したいと切に願っています。2020年は『Mojo』発売から10年、『Anthology Through the Years』は20年、『Traveling Wilburys Vol.3』は30年が経ちます。周年を祝いながら、TP&HBが残した音楽を次の時代に届けられるように活動を深化させていきたいと考えています。また、メールマガジンではニュースをお伝えするだけでなく、色々な視点から TP&HBの魅力を掘り下げた記事を書けるようにしていきたいと思っています。本年もメールマガジン並びに我々 Heartbreaker’s Japan Party をどうぞよろしくお願い致します。

<TOSHI>

昨年は2つのホームページ(HBJPとHCAHB)のリニューアル、そして<Project-X>とすっかりTP&HB漬け(?)の日々でした。特に<Prpject-X>に参加してくれた みなさんとはTP&HBの音楽を通じて楽しい時間を共にし、MVという形に残すこともでき、貴重な経験をさせていただきました。この場を借りてメンバーと協力者に心から感謝を申し上げます。さて、今年はどんな一年になるでしょうか。楽しいことを少しずつ、続けていけたら良いなあと思っています。2020年が良い年となりますように。本年もどうぞよろしくお願いします。

<Mayu>

===================================
   ~ TP&HB News ~
===================================

============ << Dec ~ Jan-2020 ~ Feb >> ================
 Jan-10: Scott Thurstonの誕生日 (1952年生まれ)
 Feb- 1: Mike Campbellの誕生日 (1950年生まれ)
_________________________________

☆☆☆  遺産に関する裁判が終了

TPが残した財産、作品の権利を巡って対立していた妻と娘たちが12月10日に和解したことが明らかになりました。和解内容の詳細は公開されていませんが、この決定によって凍結されていた『Wildflowers: All the Rest』のリリースが実現するのを期待したいです。 bit.ly/35CUsBx

☆☆☆  Dirty Knobs デビューアルバム

The Dirty Knobs は『Wreckless Abandon』を3月20日に発売すると発表した以降、アルバムの内容やフォーマット等の詳細は公表していません。現時点で予約を受付けているサイトも見当たりません。公式サイトも開設されているのですが、既発表のライヴのスケジュールとTraveling Wilburys を模したようなメンバーの変名を使ったプロフィールが掲載されているのみです。1月10日の「Tom Petty Radio」で彼らの曲が放送されるようなので、そろそろ新たな情報も出てくるのかもしれません。 bit.ly/2R6WGUy

☆☆☆  TP&HB カヴァー*2題

1)『The Best of Everything』に収録されたTPの未発表曲”For Real”を Willie Nelson、Jakob Dylan、Dhani Harrison、Willieの2人の息子 Lukas Nelsonと Micah Nelson、Benmontとも交流がある Amos Lee がカヴァーした”For Real For Tom”が公開されました。 bit.ly/2tFyY9I
また、レコーディングの様子をとらえた2分ほどのビデオも公開されています。 bit.ly/2sSaWsd
Rolling Stone 誌に掲載された記事によれば、この曲に惚れ込みカヴァーすることを提案したのは Lukas とのこと。この曲の収益は TPも様々な支援をしていたホームレス救済を目的としたNPO団体<Midnight Mission>に全額寄付されます。 bit.ly/2R6Ex9o

2)テネシー州ナッシュビルの Bicentennial Capitol Mall State Parkで大晦日に行われた<Jack Daniel’s Music City Midnight: New Year’s Eve in Nashville>の Keith Urban のセットに Stevie Nicks がゲスト出演し、”Stop Draggin’ My Heart Around”を演奏しました。年末の夜の屋外ということもあってか、コンディションが今一つの Stevieですが、Keithの方はリードギターを弾き、TPの部分だけでなく彼女のメインヴォーカルの一部までも歌い喝采を浴びています。 bit.ly/2tLu2A6

☆☆☆  Jimmy Iovine、Tomに言及

Jimmy Iovineといえば、Interscope Record創業者、Beats Electronics経営者、Apple社重役など多彩な事業を展開してきましたが、TP&HBファンにとっては『Damn the Torpedoes』のプロデューサーとしての活躍が一番重要でしょう。
66歳になる彼がインタビューで明かしたところによると、最近になりギターのレッスンを受け始めたとのことで、「Tom Pettyと Bruce Springsteen の仕事がいかに大変か気づくようになった」とクスクス笑いながら語りました。 nyti.ms/2R5DzKi

☆☆☆  Tom Hamilton (Aerosmith)、Steveとの共演を語る

Aerosmith のアルバム『Nine Lives』(1997年)ではドラマー Joey Kramer が一時離脱のため、Steve Ferrone が代役としてアルバム制作に参加しましたが、Joeyの復帰後にアルバム全体を録音し直したため、当時の音源は未公開のままです。最近のインタビューでベーシストの Tom Hamilton が当時のエピソードを語っています。
「Joeyは問題を抱えていて支援が必要で一ヶ月留守をすることになった。レコードの発売と決まっていたイベントの関係でマネージャーはスケジュールを守らなければと強く感じていたんだ。どうやって知り合ったかは忘れたけど、Steve Ferrone に来てもらってJoeyの復帰までの代役を頼んだよ。Steveはとても良い人で素晴らしいドラマーだ。僕たちは上手くいって、彼は曲のアレンジをとても早く覚えたんだ。彼のリズム感は完璧だったから、彼のスタイルと(自身のベースが)一体になるのは問題なかった。どちらにしろ僕は適応しやすい方だから、それもうまくいった。(中略)いつの日か、Steveと録音した全ての曲を発表し、ボックスセットか何かの一部にできたら面白いね。」 bit.ly/2Tb1db9

<Shigeyan / TOSHi / Mayu>

===================================
   ~ <Project-X> 映像リリースのご報告 ~
===================================

昨年6月から始まったTP&HBトリビュート企画<Project-X>、集まった19名の有志メンバーが夏から秋にかけてクリスマスソングと格闘し、TP&HBの”Christmas All Over Again”をカヴァーしました。その映像を昨年12月15日にYouTubeに公開しました。

19名というとかなりの大規模でして、練習・録音・撮影といろいろ大変でしたが、時間をかけて1つの曲を仕上げていく過程は思いのほか楽しいものであり、TP&HBの楽曲に集中して取り組むことができたのは貴重な経験でした。難しい役割を引き受けてくれた、音楽監督の山としさんと映像監督のTOSHIさんには最大級の感謝を申し上げます。有難うございました。

プロジェクト的には再生回数1000回を目標にしていましたが、嬉しいこと に公開から5日でめでたく達成し、1月10日時点では2400回を越えています。

さらに、メールでリリースを知らせた Steve Ferrone からの返信には次のように記されていました。 「You did a fantastic job on the song. I shared it with band, and management and they all loved it.」メールが届いたのは1月3日早朝、何とも嬉しいお年玉でした。

クリスマス終わっちゃいましたが… 既に見ていただいたかもしれませんが… 今一度ご覧いただければ幸いです。

◇ Christmas All Over Again – Tom Petty tribute by Heartbreaker’s
Japan Party  https://youtu.be/DhCVmF97TWc

◇ Christmas All Over Again – Tom Petty tribute by Heartbreaker’s
Japan Party (Audio version)  https://youtu.be/XVpCPUigmDo

年末の慌しい時期でもあり、海外のファンに比べて国内ではあまり反応がなかったような気もします。よろしければ、YouTubeの方に感想などお寄せいただけたら大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。(今のところ全部英語コメントですが、もちろん、日本語で構いません。)

<Mayu>

=================================
   ~ Information ...お知らせ ~
=================================

☆☆ 第69回*公式オフ会

第69回オフ会は2月29日(土)に開催します。4年に1度の日にロックなオフ会。特別な企画はありませんが、70回オフ会を見据えつつ、楽しい時間を過ごせればと考えています。詳細は追ってお知らせしますので、是非ともご参加ください。

 日 時: 2020年 2月 29日(土) 19時頃スタート
 場 所: 都内

<重要> 参加ご希望の方は 2月20日(木)までに、エントリーフォームから申し込みをお願いします。 https://heartbreakers.jp/event/off-mtg/#69
エントリーした方のみ参加可能となりますのでご注意ください。

<Mayu>


☆ LINKS ☆
[Here Comes A Heartbreaker!] https://herecomeshb.jp/
[Heartbreakers Japan Party] https://heartbreakers.jp/
Facebook page ☆ https://facebook.com/heartbreakers.jp/
Instagram ☆ https://instagram.com/heartbreakers_jp/
YouTube ☆ https://www.youtube.com/channel/UCeH2NEatkQplr7XJQOnmx1A

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

☆ about 【Depot Street】 ☆
“Depot Street”は TP&HB の前身である Mudcrutch のシングル曲のタイトル。
「Street=通り」の言葉に、私たちとみなさんの間を情報が行き来して、
「アクティブなメールマガジンになるように」と願いを込めて名づけました。
_________________________________
【Depot Street】へのご意見・ご要望など、みなさんからのメールを
お待ちしております。メール宛先→ hbjp@heartbreakers.jp
_________________________________
新規登録および購読解除は下記のURLからお願いします。アドレス
変更の際は旧アドレスの解除&新アドレスの登録をしてください。
https://www.mag2.com/m/0000011264.html
_________________________________
Mail Magazine 【Depot Street】 (Jan. 11, 2020/vol.253)
Heartbreaker’s Japan Party presents.
原稿・制作・編集: Shigeyan/TOSHi/Mayu

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇