Post Campaign – 2001年
「その後」の活動の経過・結果をまとめました。気がつけば「その後」の方が長くなってしまいました。
心機一転 / 新キャンペーン
「Tom Petty への Birthday Gift」
「それぞれの想い・メッセージを TP&HB(特にTom)に映像で伝えよう」と Tom Petty の誕生日である10月20日にあわせてギフトとメッセージを贈る企画を6月にスタートしましたが、9月11日にアメリカで起きた「同時多発テロ」に配慮して延期(中止)となりました。
Signature from Tom Petty??
6月28日(木)、スタッフの家にエア・メールが届きました。中には4枚のカードが入っていました。
送り主は、Toru Nittono(入戸野徹)さん。Nittono さんは先に L.A.に署名を届けに行った際にお会いした TP たちのギターを手掛けるギター・メーカー、その節はいろいろな話を聞かせて頂きました。とても楽しい時間を過ごさせて頂いたので、帰国後、お礼状とちょっとした品をお送りしていました。
エア・メールには4枚のカードが同封されていました。1枚目はポストカードに短く Nittono さんからのメッセージ。2枚目は最近塗り直したという Mike の Ferrington のギターの写真。3枚目は2月にお邪魔した時に見せて頂いた制作中のギターの完成写真。そして、4枚目には訪問の際にスタッフが置いて来たキャンペーン・リーフレットが元の形のまま入っていました。
おや?と思ってリーフレットを開くと、そこには… (上の写真でご覧の通り)カードを受取ったスタッフの TOSHIさんは、しばらく何が何だかわからなかったと言います。冷静な彼もしばらく呆然となった訳です。程なく「一体どういうことだと思う?」という心もとない電話がかかってきました。
サインはボールペンで書かれています。Tom Petty、Scott Thurston、Mike Campbell、Benmont Tench、Howie Epstein の5人分。TPのサインの下にある「2001」というのは、筆跡等から、どうやら TP その人が書いたもののようです。
Tom や HB たちは、一体どんな風にこのリーフレットにサインをしてくれたのでしょう。残念ながら、いつ・どこで・どんな状況でサインをもらったのか、Nittono さんからのコメントは一切ありませんでした。そのさり気なさが、また Nittono さんらしいのですが。サインをもらった経緯など、話が聞けたら改めてご報告しようと思います。
先週、L.A.に同行した4人のスタッフで密かに祝杯をあげました(残る2人には内緒にしていたのでその場でしばし放心状態になっていました)。そして、新たな署名として、署名簿に5名分のサインを加えました。だって、彼らは署名用リーフレットにサインを寄せて来たのですから。
今までもいろいろなものを TP たちに託してきましたが、今回ほど直接的に彼らの元に届き、それに応えてもらったことはありませんでした。勿論、これで来日公演が決まった訳でも、来日交渉が進んでいる訳でもありません。それでも Tom たちがあのリーフレットを目の前にした瞬間のことを考えると、何とも言えない喜びが込み上げてきます。それも、非常に大きな喜びです。
個人的にはサインそのもの以上に、Nittono さんのご厚意に感激しています。Toru Nittono さん、本当に本当にありがとうございました。そして、キャンペーンにご協力頂いたみなさんにも、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。十分過ぎるご褒美を受け止めて、さらに頑張ってキャンペーンを進めていきたいと想いを新たにしました。
( 2001. 7. 9 )
from L.A.
Nittono さんからクリスマスカードが届き、例のサインは「ミニ・ツアーのリハーサル時に TP&HB が顔を揃えると聞き、良き友人である Alan “Bugs” Weidel にハガキを託した」のだと教えてくれました。その時の様子を想像するだけで、改めてワクワクしてきます。
Nittono さんからのカードには、Mike のバンド The Dirty Knobs のことも「Mike がお遊びバンド(??)で活動している」と書かれていました。また、新しい情報を聞かせて頂けたら嬉しいですね、期待してます。
( 2001. 12. 14 )
ぴあ
7/9 発売の「Weekly ぴあ」(7月16日号)の<今週のウェブ(This Week WEB)>のコーナーに HBJP のホームページと制作者を取り上げて頂きました。
ちょっと恥ずかしいですが、とてもうれしく思っています。「トムの髪型の話で盛り上がれる仲間ができるなんて思ってなかったです(笑)」という掴み(見出し)に苦笑です。