Steve が膝の手術

2020年7月11日    投稿者:

6月11日に Steve Ferrone が南カリフォルニア大学ケック病院で膝の手術を受けました。Steve は長年、右膝の痛みに悩まされていて、2年前のインタビューでも次のように語っています。「膝の手術を勧められているんだ。でも、それはしたくないよ。だって、演奏するには問題ないからね。手術すると演奏に問題が出るかもしれない。あと2年で70歳になるから、それまで考えるよ(笑)。」

手術は無事に終わり、回復も順調なようです。手術前後の膝のレントゲン写真を前に嬉しそうな Steve の写真が Instagram に投稿されています。

カテゴリー: SF

Imogen Clark 新作に Benmont 参加

2020年7月11日    投稿者:

オーストラリア出身のシンガー・ソングライター Imogen Clark の新作『The Making Of Me』(8月21日発売予定)に Benmont Tench が参加しています。ロサンゼルスで行われたレコーディングでは Elvis Costello and the Attractions の Pete Thomas も参加、彼女は2人との共演について次のように語っています。

「これまでの人生で演奏をずっと聴いてきた人たちが入ってきて、私の曲で彼らが演奏するということは私にとって忘れられないことです。”Inside Out”で Benmont がハモンド・オルガンに座って、数多くの Tom Petty の曲で大好きだったあの象徴的な音をすぐ出したこと。そして、スピーカーから Pete のドラムが炸裂すること… 度肝を抜かれました。」

カテゴリー: BT

Lauren Monroe 新作に Benmont+Steve 参加

2020年7月11日    投稿者:

シンガー・ソングライター Lauren Monroe の新作EP「Big Love」(7月10日発売)に Benmont と Steve が参加しています。彼女の本業はエネルギー・セラピー講師という、あまり聞き慣れない肩書ですが、ざっくりと言うと音楽やダンスを用いる芸術療法家とのことです。このアルバムのプロデューサーは数々のTP&HB作品に関わってきた Jim Scott で、2人はその人脈で参加したのかもしれません。なお、Lauren の夫は Def Leppard のドラマー Rick Allen です。

カテゴリー: BT SF

Ultimate Classic Rock サイト記事 * 3題

2020年7月11日    投稿者:

1)<The Biggest Rock Song From Every Summer: 1960-2000>という特集の1991年で”Learning to Fly”が選ばれています。同サイトによると、売り上げ、エアプレイ回数、文化的なインパクトを考慮して各年から1曲を選曲したとのことです。
1960年の Elvis Presley “It’s Now or Never”から始まり、1964年は The Beatles “A Hard Day’s Night”、1965年は The Rolling Stones “(I Can’t Get No) Satisfaction”、1984年は Prince “When Doves Cry”、1989年は Don Henley “The End of the Innocence”が取り上げられ、2000年の Metallica “I Disappear” で締められています。


2)<Top 30 American Classic Rock Bands of the ’70s>というランキングで、TP&HB が7位にランクインしています。1位は Eagles、2位は Lynyrd Skynyrd、3位は Allman Brothers Band となっています。ソロ・アーティストやアメリカ人以外のメンバーがいるバンド(Fleetwood Macなど)は対象外となっています。


3)先月号でも取り上げたアメリカの人種問題は深刻な社会的混乱をもたらし続けています。南北戦争に関わった人々の銅像が破壊されたり、建造物の名称が変更されたりする一方で、その動きをトランプ大統領が激しく非難するなど、解決の糸口は見えないままです。そのような中で、南部連合旗はますますタブー視され、ミシシッピ州は南部連合旗のデザインを含めた州旗を変えることを発表しました。<Rock’s
Complicated History with the Confederate Flag>
という特集では、南部連合旗に関する論争が詳しく記されています。『Southern Accents』ツアーのステージデザインで南部連合旗を用いたものの、後に「馬鹿だった」「もっと考えるべきだった」と語った Tom の発言も取り上げられています。

アメリカ独立記念日の関連記事 * 3題

2020年7月11日    投稿者:

1)アメリカの独立記念日である7月4日は、多くのアメリカ人が大切にする祝日です。Youtube では愛国心を感じる曲へのアクセス増加度(2019年7月4日のアクセス状況を他の日と比較したもの)を発表しました。それによると、TP&HBの”American Girl”のアクセスは235%だったとのことです。ちなみに、トップは Ray Charles の”America The Beautiful”(6,000%)、次点は Bruce Springsteen “Born in the USA”(2,400%)でした。


2)Ultimate Classic Rock サイトの<In Search of America: 50 Very Diverse Rock Songs About the U.S.>特集で”American Girl”が取り上げられています。その他には”Surfin’ U.S.A.” (The Beach Boys)、”R.O.C.K. in the U.S.A.” (John Mellencamp) などの分かりやすいものから、”Rockin’ in the Free World” (Neil Young)、”Born
in the USA” (Bruce Springsteen)、”Fortunate Son” (Creedence Clearwater Revival) などのメッセージが込められたもの、”Breakfast in America” (Supertramp)、”Young Americans” (David Bowie) など外国人から見たアメリカの曲など、バラエティに富んだコレクションとなっています。


3)JamBase サイトで<4th Of July Playlist: American Cities & States>というプレイリストが公開され、TP&HBの楽曲が含まれていました。「どうせまた”American Girl”だろう」と思われたかもしれませんが(私もそうでした)、なんと”Gainesville”というマニアックな選曲でした。どうやら曲の名前に州あるいは市の名前が含まれる
のが選考基準のようです。

重低音の”Runnin’ Down A Dream” カヴァー

2020年7月11日    投稿者:

アメリカのオルタナ~メタル・バンド Coheed and Cambria、Piebald、Cave-In のメンバーが Two Minutes to Late Night 名義で“Runnin’ Down A Dream”をカヴァーしました。ヴォーカルは原曲にかなり忠実ですが、バンド演奏は原曲よりもヘヴィーなアレンジとなっていて、そのギャップがなかなか面白いです。

Lockn’ Festival 映像公開

2020年6月11日    投稿者:

2014年9月6日にバージニア州アーリントンで開催された音楽フェスティバル<Lockn’ Festival>にTP&HBが出演した際の映像が公開されました。これは5月16日にチャリティのためにライヴ配信されたもので、当日は映像を見るだけでなく、ZOOM(ビデオ会議システム)を使って配信に参加できるというものでした。ライブ配信終了後に YouTube で見ることができるようになっていますが、映像にはZOOMで参加したファンの姿も含まれています。イベントとしては面白い試みでしたが、ライヴ映像として残すには不完全な内容です。純粋にライヴのみの完全版の公開を願ってやみません。

カテゴリー: Tour

ツアースタッフ Greg Looper 亡くなる

2020年6月11日    投稿者:

モニターエンジニアとして TP&HB のツアーを支えていた Greg Looper が6月3日に亡くなりました。1970年7月1日生まれとのことで50歳になる寸前でした。

どことなく Neil Young や Gregg Allman を思わせる風貌の彼ですが、ライヴ前にモニターチェックをする姿を見てその真面目な仕事ぶりにすっかりファンになりました。

Dana Petty と ツアーの公式カメラマンだった Andy Tennilleの Instagram には彼を偲ぶコメントや写真が掲載され、TP&HBの公式 SNSはそれらを引用して弔意を捧げていました。まだまだ若いのに残念で仕方ありません。 R.I.P. Greg Looper.

Ultimate Classic Rock サイト 記事 * 3題

2020年6月11日    投稿者:

1)<30 Stars From Classic Rock Music Videos: Where Are They Now?>という特集では、80~90年代の名曲のプロモーションビデオに登場した俳優たちのその後をまとめていて、懐かしい人々が続々と登場します。TP&HBでは、”Don’t Come Around Here No More”のアリス Louise Foley、”Free Fallin”の主人公 Devon Kidd が取り上げられています。
Louise は”Make It Better (Forget About Me)”のビデオにも出演していますが、当時 Stan Lynch と5年間交際しTP&HBのツアーにも同行していました。その後、芸能界から離れ、ディズニー社のアニメ部門で働いた後にテキサス州ヒューストンに転居。現在は4児の母となり、地元の映像制作に携わっています。
Devon のビデオ出演はスケートボードの腕前が決め手だったようですが、依頼が来たときには夢が叶ったと感じたそうです。以降、スケートボードをする女性の憧れの対象となり、一時期はプロとしても活動していました。現在はコロラド州でフィットネスクラブ講師やスキーコーチをしています。


2)アーティスト9作目のアルバムを振り返る特集<The Ninth Albums From 50 of Rock’s Biggest Artists>で TP&HBの『Into the Great Wide Open』が取り上げられていました。他のアーティストを見てみると色々なパターンがあります。バンドの終焉を感じさせるような作品としては The Beatles『Magical Mystery Tour』、The Who『Face Dances』など。バンドのキャリアで自他共に忘れら
れてしまった作品としては Fleetwood Mac『Heroes Are Hard to Find』、Kiss『Music from The Elder』など。さらに、Aerosmith『Permanent Vacation』、Rush『Signals』など、発表当時は賛否両論だったものの新たなファンを獲得し、代表曲を生み出したアルバムもありました。


3)<Top 20 American Classic Rock Bands of the ’80s>というランキング、TP&HB は7位でした。ちなみに、3位は R.E.M.、2位は Van Halen、1位は Guns N’ Roses ですが、ランキングの根拠は明示されていません。

Jeff Lynne が雑誌の記事で TPに言及

2020年6月11日    投稿者:

音楽誌「Planet Rock」2020年7月号に Jeff Lynne の短いインタビューが掲載され、この中で George Harrison、Roy Orbison、Del Shannon、Brian Wilson、Randy Newman、そして TP とのレコーディングの思い出を語っています。

些細な事ですが、TP は Jeff との濃密な共同作業を「nose to nose(鼻を突き合わせて)」と表現したことがありますが、このインタビューで Jeff は「knee-to-knee(膝を突き合わせて)」と言っています。米英の違いからでしょうか。何となく面白いなーと思いました。

Little Richard の写真に Benmont 発見

2020年6月11日    投稿者:

先月号で Little Richard の訃報をお届けしましたが、各方面で活躍するドラマー Kenny Aronoff が自身の Facebook サイト(Kenny Aronoff Fan Page)にLittle Richard との写真を掲載して追悼の意を表しました。Kenny 曰く、Jon Bon Jovi のソロアルバム『Blaze of Glory』(1990年発表)のレコーディング時に撮影されたとのことで錚々たる顔ぶれ、その中に Benmont Tench が写っていました。クレジットを確認したところ、確かにみんな参加していました。

“Song For Tom Petty”を発表

2020年6月11日    投稿者:

アリゾナ州出身の作曲家 Silas Hite のユニット The Satin Cowboy & The Deadly Sins が“Song For Tom Petty”という曲を発表しました。Silas Hite は Devo のヴォーカル&キーボードの Mark Mothersbaugh の甥で、映画やビデオ音楽で活躍をしていましたが、The Satin Cowboys 名義の音楽はルーツ・ロック系で、Tom からも多大な影響を受けているそうです。

救急医が”I Won’t Back Down”をカヴァー

2020年6月11日    投稿者:

カナダの救急医たちが“I Won’t Back Down”のカヴァーを演奏し、カナダ救急医学会への寄付を呼びかけました。オンタリオ州ミシサガ市にある Credit Valley Hospital の救急医が中心となり、カナダ各地の医師たちが演奏。新型コロナウイルス(COVID-19)の最前線で働く医療従事者たちが、防護服を着ながらも楽しそうに演奏しています。随分上手いと思い背景を調べたところ、学会会員で組まれて長年活動しているバンドでした。2008年以降、毎年、学会のチャリティ活動「Docs That Rock」として演奏活動を行っているそうです。

TP のソロパフォーマンスの映像

2020年5月11日    投稿者:

TPが1989年にイギリスのTV番組<BBC’s The Late Show>に出演し、Zemaitisの12弦ギターを抱えてソロで“Yer So Bad”を歌った映像がアップされました。スリムでサラサラの金髪が光っている TP。この時38歳。かなり珍しい動画なので是非ぜひご覧ください。

Mikeの新ビデオ”Lockdown”

2020年5月11日    投稿者:

Mike Campbell が The Dirty Knobs の新しいミュージックビデオを公開しました。曲のタイトルは“Lockdown”。新型コロナウイルス(COVID-19)感染増加防止のための「都市封鎖」に想を得て書かれたものです。

Mikeは「お互いに距離を置いている今、ボクは家にいる時にいつもやっている曲作りとレコーディングをしている。”Lockdown”という曲がひらめいた時にボクの近くにいた人たち(妻はレコーディングやビデオの撮影を手伝ってくれた)はこの曲を気に入ってくれたので、それならば多くの人が楽しめるように、そして<Feeding America>のためにいくらかお金が集められるようにしたいと思ってこの曲を公開することにした。この危機の時期に積極的に支援の手を差し伸べることができるのはとても気分がいい」と公式サイトで語っています。

公開されたビデオは Mike 夫人の Marcie Campbell が大きな役割を担いました。通常のビデオ撮影ができない状況のため、彼女が自宅スタジオで様々な楽器を演奏し歌う Mikeを撮影し、”Wreckless Abandon”のビデオを担当した Ryan Daniel Browneと共に監督も務めました。曲のミックスとマスタリングは Mike がプロデュースした Marty Stuart の『Way Out West』、そして The Dirty Knobs のアルバムも手掛けた Martin Pradler。“Lockdown”は寄付という形で最低1ドル(最高100ドル)でダウンロードすることが可能です。

寄付先の<Feeding America>はアメリカの非営利団体で、その名の通り、企業などから寄贈された様々な理由で一般流通に適さない食品を必要としている施設や団体に無償で提供する活動をしている<フードバンク>が200以上集まった全国的なネットワーク。8人に1人が貧困にあえぐと言われているアメリカで年間4千万人以上に食料を提供しています。

この他にも Mike は自身のSNSに沢山の動画を投稿しています。内容はいずれも自宅でギターを手に様々な曲を演奏しているものです。この1ヶ月間で17本。Stay home 中のファンを楽しませてくれて有り難いです。

カテゴリー: MC

Mike がラジオ番組に出演

2020年5月11日    投稿者:

Mike がニューヨークのラジオ局 WAXQ の番組<Q104.3 New York>に自宅から電話出演し、その様子がYouTubeにアップされています(Mikeの部分は音声のみ)。
番組のインタビューの中で、新曲”Lockdown”のエピソード、若き日の音楽体験、ゲインズヴィルの音楽状況、コロナ対策による自宅待機で何をして過ごしているか、発売延期となった The Dirty Knobs の『Wreckless Abandon』などについてを楽しそうに語っています。

カテゴリー: MC

TP の愛犬が息を引き取る

2020年5月11日    投稿者:

TP が生前可愛がっていたラブラドール・レトリバーの愛犬 Ryder (11歳)が4月28日深夜に天に召されました。義理の息子 Dylan Petty と妻の Dana Petty がそれぞれのインスタグラムに写真をアップしています。
Danaのコメントによると、Ryder は膵臓の疾患や股関節の異常を抱えていたようですが、最終的には膵臓がんに罹り、Dana に抱かれて息を引き取ったとのこと。深い悲しみの中で「Now he is with his first love – his daddy Tommy again, which I know makes them both very happy.」と綴っています。

カテゴリー: TP

R.I.P. Little Richard

2020年5月11日    投稿者:

5月9日朝、Little Richard がテネシー州タラホーマで亡くなりました。87歳。いち早く訃報を伝えた Rolling Stone 誌のサイトに掲載された記事によれば、死因は明かされていないとのこと。2012年にライヴの直後に体の不調を訴え、翌年には「もうやり残したことはないので引退した」とインタビューで語っていました。

1932年12月5日に12人兄弟の3番目としてジョージア州メイコンに
生まれた Little Richard。父親は密造酒のバイヤーでしたが、親戚に牧師がいたおかげで幼いころから宗教に触れ、教会で歌うようになりました。子供の頃の地元の友人の中には不世出のシンガー Otis Redding がいたそうです。早くから音楽活動を始めましたが、父親が殺害され残された家族を支えるために、皿洗いのバイトもやらなければならないほど苦しい時期もありました。そんな皿洗い中に口ずさんだメロディから生まれたのが、彼の名前を世に知らしめた”Tutti Frutti” “Long Tall Sally”といった永遠の名曲たち。それからの活躍は多くのみなさんが
知るところでしょう。

後のミュージシャンへ与えた影響は計り知れないものがあり、もし Little Richard がいなければ Paul McCartney の人生は今とは全く違ったものになっていたことでしょう。もしかしたら The Beatles も我々が知っているのとは全く別のバンドになっていたかもしれません。

TPも彼と親交があり、2001年6月21日にマリブで行われた Dana との結婚披露パーティーでは立ち会いの牧師を務めました。公式 SNSには結婚披露パーティーの写真とともに追悼コメントを掲載しています。また、TP&HBはライヴでは“Lucille” “Rip It Up”などをカヴァーしています。

アフリカ系アメリカ人として差別を受け、ゲイであることで奇異の目に晒され、神への帰依とショービジネスへの復帰の繰り返し… まさに波乱万丈の生涯を駆け抜けていきました。ロックンロール界の伝説がまた1人いなくなってしまいました。悲しいですね。