Nov-2024(Solo)

Mike が自伝を執筆

Mike が自伝を書き上げ、来年出版されることが発表されました。タイトルは「Heartbreaker: A Memoir」。発売予定は2025年3月18日で、出版社はHachette Book Group。フォーマットはハードカバーと電子版(Kindle)、Audible 版です。

著者は Mike 本人と Ari Surdoval。2020年に初小説「Double Nickels」を出版し、今回が2作目のライターです。コネチカットで育ち青年時代をニューヨークで過ごし、2004年にナッシュビルに移り住んでいます。Performing Songwriter 誌の編集やギターメーカーGibsonのエディトリアル・デザイナーを務め、2007年からフリーランスとして活動しています。

気になる内容ですが、詳細は明かされていません。Mike が自身の SNS に「これが僕の本だ。フロリダ州ジャクソンビルで生まれた貧乏な子どもが、音楽を通じて夢を実現させた物語だ。沢山の頑張り・ひたむきさ・幸運を通じて長い道のりを歩んできた。ギターを弾いて曲を書くことが僕のインスピレーションと目的となっていた。これは希望・償い・感謝の物語で、自分を信じて自分の真実に従えば夢は叶う、という証明だ。書き上げるのに2年かかった、愛の産物だ。みんなもこの道中を楽しめますように!」と投稿しています。発売が今から待ち遠しいです。

Mike が歌う “The Best of Everything”

Robbie Robertsonトリビュート・コンサート<Life Is a Carnival:A Musical Celebration of Robbie Robertson>が10月17日にロサンゼルスの Kia Forum で開催され、Mike & Benmont がハウスバンドの一員として参加しました。

Mike はソロセットもあり、”The Best of Everything”を演奏しています。残念ながらこの映像は発見できませんでしたが、19日から始まった<Life Is a Carnival: Last Waltz Tour ’24>の4公演目である10月25日のコロラド州ボルダーの Boulder Theater での映像がありました。「Robbie Robertson がプロデュースしてくれた曲」と紹介して歌い出す Mike ですが、TPの歌声・歌い方に似ていたのでドッキリしました。後半はいつもの Mike 節に戻ってしまいますが、冒頭だけでも一聴の価値ありです。是非ご覧ください。

なお、17日のコンサートは Martin Scorsese が映画化するとのこと。詳細は明らかにされていませんが、コンサート内容、監督、どれをとってもつまらない映画になるわけがありません。公開が今から待ち遠しいです。

Benmont 参加、Lone Justice アルバム発売

1980年代に活躍したものの 1987年に解散したカントリー・ロックバンド Lone Justice。結成当時の未公開音源に一部音源を追加したアルバム『Viva Lone Justice』が10月25日に発売されました。アルバム発表は実に38年ぶりです。詳しいクレジットは確認できていませんが、最新インタビューで中心人物の Maria McKee が Benmont の参加を語っていました。なお、Maria とBenmont はその昔に交際が噂されていました。

Steve’s Activities * 2題

1)David Gilmour の10月31日ハリウッド公演で、バックステージと思われる写真に Steve が写っていました。Steve Lukather、Simon Phillips の新旧TOTOメンバー(それはそれでレアショット)、Lukather の息子でThe Effect のフロントマンである Trev Lukather などとの集合写真で笑顔を振りまいています。
David のベーシスト、Guy Pratt のSNSでは、Steve と Guy のツーショットも披露されました。この2人は Michael Jackson “Earth Song”で共演した仲であることから、「The Earth Song のリズム・セクション!昨夜、巨匠 Steve Ferrone に会えて最高…」とのメッセージが添えられていました。

2)「レコード・コレクターズ」2024年10月号(17ページ)に Steveの写真がありました。The Average White Band 加入後、イギリスでの初コンサート(1975年エジンバラ)での写真だと紹介されています。それなのに Steve の顔は見えずドラムセットだけが確認できる、ちょっと残念な内容でした。