John Mayer、Mike Campbell モデルを使う
John Mayer が TP&HB を大好きなことは以前からたびたび取り上げてきました。9月6日にシングル“Carry Me Away”をリリースしましたが、そのプロモーション・ビデオの中で Duesenberg社の Mike Campbell モデルのギター<Starplayer TV Mike Campbell Moel>を演奏していました。2008年のスーパーボウルのハーフタイムショーにおいて”American Girl”、”I Won’t Back Down”を演奏していた青いギターといえば思い出される方も多いと思います。ご紹介する動画の2分40秒、ほんの一瞬映ります。
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Ronnie Dunn、TPを語る
馴染みのない名前かもしれませんが、近年のカントリー界では超が付く大物で現在まで3,000万枚以上のアルバムを売り上げているデュオ Brooks & Dunn の Ronnie Dunn。来年1月に発表するアルバム『Re-Dunn』に”I Won’t Back Down”のカヴァーを収録予定ですが、1976年(23歳時)、TPとの個人的エピソードを次のように語っています。
「大学を落第して、オクラホマ州タルサに引っ越したんです。(中略)Leon Russell が街にいて、彼のために Shelter Records(の人々)が街を出入りしていました。Leon を知っている友達がいて(中略)彼はロサンゼルスで新人パンクロッカーに取り掛かっている Danny Cordell(Mudcrutch および TP&HBの初期のプロデューサー)と会う機会を作ってくれました。そして気が付いたらロス行きの飛行機に乗っていたんです。(中略)
サンセット通りにあるスタジオに行って(新人パンクロッカー)Tom Petty が最初のアルバムを仕上げていました。スタジオで(レコーディングが)きついこと、翌日に(プロデューサー)Clive Davis が来てセッションをするため(スタジオを空けるため)に急いでいることをみんなで話していたのを覚えています。(中略)1991年まで早送りすると、僕は Clive Davis のレーベル Arista Records Nashville のアーティストになりました。34年後(*)… つい数週間前、Tom Petty の”I Won’t Back Down”を『Re-Dunn』プロジェクトのためにレコーディングしたんです。」
Who I Am: Ronnie Dunn On Tom Petty, The Rolling Stones And Muhammad Ali (Forbes)
*)このインタビューは今年行われました。「34年後」がいつを起点に語られているのかはわかりません。ちなみに34年前は1985年にあたります。
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Sheryl Crow、TPを語る
新作『Threads』を8月30日に発売したシンガー・ソングライター Sheryl Crowが最新インタビューでTPについて言及しています。Keith Richards、Eric Clapton、Neil Young、Emmylou Harris、Stevie Nicks など錚々たるゲストを迎えアルバムを完成させましたが、参加できなかったゲストについて尋ねられたところ、次のように答えています。
「私は Tom Petty の大ファンですから、もし彼が生きていたら、アルバムへの参加を懇願したでしょう。でも、おそらく彼は辞退したでしょうけど。彼は、他人のアルバムに参加する人ではないですから…(依頼したのが)Wilbury(のメンバー)でない限り」。
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TP 生家の買い手(続報)
フロリダ州ゲインズヴィルにあるTPの生家に関するニュースの続報。生家を購入した元妻 Jane Benyo Petty に地元紙 Gainesville Sun がインタビューを行っています。Janeが昨年10月に同地で行われたイベントで立ち寄った時に(この家は)家族が所有するべきだと考えたこと、ゲインスヴィルのような街は他になく近い将来に引っ越す予定であること、購入を考えていたファンは彼女の申し出を知って辞退したこと、いずれは孫に贈与したいことなどを語りました。
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