ベスト盤『The Best of Everything』発売

2019年3月11日    投稿者:

レーベルの垣根を越えて40年に亘る Tom Pettyのキャリア全般から選曲された『The Best of Everything』が 3月1日に発売されました。収録されているのは既発表36、未発表1、別ヴァージョン1の計38曲。既発表曲の内訳はTP&HB名義が23曲で、アルバムとしては『Damn The Torpedoes』から最も多い4曲が収録されています。ソロ作からは8曲で、『Full Moon Fever』『Wildflowers』から3曲ずつ、『Highway Companion』から2曲。残り5曲は Mudcrutch『1』から1曲、『2』から3曲と Stevie Nicksとの共演1曲です。発売されたメディアは、CDは2枚組の1種類、アナログは4枚組で通常版と2000枚限定のクリアヴィニール仕様版の2種類。デジタルダウンロードもあります。
今作は国内盤も同日にリリースされています。英文ライナーの翻訳および歌詞の対訳付きでSHM-CD仕様です。歌詞については今回新たに訳されたもの以外は初回CD化の際の流用が多いです。 bit.ly/2ru5W8w  印象的なジャケット写真は長年ニューヨークで活動している写真家 Allan Tannenbaum が1977年に St. Moritz Hotel で撮影したものが使われています。
2月14日にはアルバムに収められた未発表曲“For Real”のオーディオトラックがYouTubeで公開されました。映像を監督したのは長女の Adria Petty。Rolling Stone サイトによると、曲は 2000年8月に TP&HB のベスト盤『Anthology: Through The Years』に”Surrender”を収録するために行われたセッションで録音され、発表されなかったものとのことです。
3月1日には<Tom Petty Radio>の特別回として Sirius XMで約2時間の番組「The Best of Everything Special」が放送されました。司会は David Fricke。メインゲストは Adria。他にも次女の AnnaKim、Benmont Tench、Ron Blair、Tom Leadon、Alan “Bugs” Widel、George Drakoulias、Jim Scott、さらに TPの弟 Bruce Pettyも登場し、収録曲についての思い出や逸話を語っていました。また、LA TimesBillboardVariety などの各サイトの記事でも取り上げられています。Mike や Benmont の言葉を読むと感慨深いです。よろしければご覧ください。